増税前に買うべき物と買わなくて良い子育て関連用品

増税前に買うべき物と買わなくて良い子育て関連用品
いよいよ増税直前となってきました。今回は一律ではなく軽減税率(一部商品は8%のまま)制度のため、増税前に買っても結局税率が変わらず部屋に荷物が増えただけということもあり得ますので、子育て世帯の人に向けて増税前に買うべき物と買わなくて良い物を整理してみました。

増税前に買うべき物

①紙おむつ
②ウェットティッシュ
③ランドセル ※2020年から小学生であれば
④家具

 

①紙おむつや生理用品など残念ながら軽減税率対象外となり、10%となってしまいます。
子育てしている人にとってオムツなどどう考えても生活必需品であり、現時点でもお値段高いにも関わらず10%です。納得している子育て世帯の方はいないでしょう。私も納得できてないです。
ただ国の制度なので残念ながら受け入れるしかありません。
子供の年齢に合わせてとなりますが、3~4歳ぐらいまでは普通におむつを使用されると思うので、お部屋のスペースも考慮してある程度は在庫を確保するのが良いと思います。
② ウェットティッシュも同様で、子供のお尻をふいたり、外食時に手をふいたりとかなり大活躍してくれます。こちらも10%となりますのである程度は購入しても良い商品だと思います。
③ランドセルも結構良いお値段する商品で、年中販売されており値下げもあまり実施されない商品です。2020年4月からお子さんが小学生になるのであれば、増税前に買っておいた方がお得です。
④家具はたまにセールされている場合ありますが、そもそも値段の変動が少ない商品となります。増税後にセールになって買おうとするより、増税前に買う方が結果的にお得かもしれません。
特に2019年9月は楽天スーパーセールなどあらゆるお店で増税前のセールが実施されます。そこを狙って購入するのが一番お得と考えられます。

増税前に買わなくて良い物

①粉ミルク
②離乳食
③家電製品
④子供服
⑤家

 

①粉ミルクは一時期軽減税率の対象外と騒がれておりましたが、軽減税率は人が食べる食品は基本的に対象となります。
粉ミルクも軽減税率対象となっているようなので、無駄に購入して家に在庫を抱える必要はありません。特に粉ミルクは赤ちゃんがある程度大きくなると突然飲まなくなる時がやってきます。私の娘は1歳になる前にはミルクを飲まなくなり、離乳食をこれでもかと食べまくってました。
結果ミルク1箱が丸々残り、友人にプレゼントすることになりました。
②離乳食も一時期軽減税率対象外と騒がれましたが、こちらも人が食べる食品ですので軽減税率の対象となります。離乳食はミルク以上に赤ちゃんの好き嫌いがはっきり出ますので、せっかくたくさん購入したのに全く食べてくれない!なんてこと日常茶飯事です。無駄に在庫を抱えないようにしましょう。
③家電製品ですが、家電製品は新製品のサイクルが早く、値段もすぐに税金以上に値下がりします。なおかつ家電量販店などで値下げ交渉して購入することもできる商品が多いです。増税後に買うと損する!と慌てる必要は正直ないと思われます。
ただ2019年9月は上でも記載したようにあらゆる店舗がセールを実施することが考えられます。中には超お得な家電もあるかもしれませんので、どうしても欲しいと家電があれば、日々チェックし、普段より20%以上安くなっているのであれば購入しても良いかもしれません。
④子供服も増税対象となりますので、増税前に買いたくなるかもしれません。ただ服はシーズン毎に入れ替わりがあり、セールが実施される頻度も家具以上に多いです。
また「子供が着るかもしれない」と思い、大量に服を購入しても親が気に入っても子が気に入らないと全く着てくれません。
私の息子は赤ちゃん本舗で購入した服をほぼ毎日同じ服を着てます。(穴があいてもお構いなく着てます)
相当気に入ってしまったらしく、似たような色の服を買って新品を着せようとしても、毎回穴あきの服をチョイスします。
子供のこだわりはかなり強烈なので「これなら来年の春着れそう」とか思って購入することはぜっっったいにおすすめしません。
ちなみに子供服はメルカリなどで購入することもおすすめです。
子供が全然着てくれなかった服をメルカリに出品する人は意外と多く、出品されている服はかなり綺麗な服が多いです。
ほぼ新品に近いにも関わらず、非常に安価で購入することが可能です。
もし購入した服を子供が着てくれなかったとしても、安価でゲットした服なのでショックも少なくて済みます。
⑤家ですが、家族が増えて新居の購入を考えているご家庭も多いと思います。ただこれも慌てて買う必要はないかと思われます。
理由は住宅ローン減税が10年から13年に延長されたり、すまい給付金がMAX30万円から50万円に増額される優遇措置があるからです。
そもそも住宅はローン金利によって金額が大幅に増減します。
2019年9月時点では超低金利(アルヒさんのフラット35S団信加入が0.860%!)中です。
そして超低金利中はなぜか物件価格は高くなります。正直これはおかしな話ですが、世の中うまいことできてます。
何はともあれ消費税に左右されず、慌てず慎重に購入すれば良いと思われます。
ただ新居に住むとなると新しい家具とかが欲しくなり、結果的にかなりお金を使うことになると思います。
なんでもかんでも新しいものを買い揃えると増税インパクトが大きくなるので注意が必要です。

まとめ

①価格変動が起こりにくい商品で必ず使用しなければならない消耗品とは買うべき
②価格変動が起こりにくい商品でずっと狙っていた家具は買うべき
③価格変動が起こりやすい商品(家電や家など)は慌てて買うべきではない
とりあえずこの3点ほどを軸にして買う・買わないを判断すれば良いかと個人的に思っております。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。