女の子の0歳から七五三までの主なイベント

女の子の0歳から七五三までの主なイベント

今回は女の子が産まれてから7歳にまるまで、主なイベントをまとめましたので、是非参考にしていただければと思います。

ただ、地域によっては生後何日に行う、もしくはその地域でしか行わないなどありますので、あくまで私自身が行った・行う予定のお祝い事を記載させていただきます。

お七夜・命名式

「お七夜」とは、赤ちゃんの健康と無事を祈って行うお祝いで、赤ちゃんが産まれてから7日後に行うお祝い事となります。

今時は少ないのかもしれませんが、親戚を読んで、赤ちゃんの名前を発表する「命名式」も一緒に行うのが一般的となります。

お七夜の料理は、鯛の尾頭付きやお赤飯などのご馳走を用意した「祝い膳」をみんなで食べることになります。

ただ、ママの体調は産後1ヶ月は安静にして体を回復してもらわないといけません。

ママに無理させないよう、家族みんなで協力しながらお祝いをしましょう。

なお、命名式に便利な道具はこちらがおすすめです。

お宮参り

女の子の場合、お宮参りは産まれてから32日後に、産まれた土地の守り神である、産土神様にお参りし、健康と長寿を願うこととなります。

なお、女の子の服装は、白羽二重に「友禅模様」の祝い着を羽織るのが本来の正装となりますが、季節や天候を考慮した服装にし、赤ちゃんが風邪をひいたりしないように気を付けるのが一番大切だと思います。

また、ママに関しては、産後1カ月の検診が終わったばかりなので、ママの体調にも注意をしましょう。

お宮参りのおすすめの服装

かなり本格的な着物ですね~

なお、私はこちらで済ませてしまいました。

お食い初め

産まれてから100日後に、今まで無事に育ってくれたことのお祝いと、一生食べるものに困らないように願いを込めて行われるお祝い事となります。

実際にはまだ赤ちゃんはご飯を食べることはできませんが、食べる真似をすることがお食い初めの儀式となります。

お食い初めの献立

・赤飯、白飯
・すまし汁(鯛、鯉などの実)
・煮物
・香のもの
・鯛などの尾頭付きの焼き魚

赤ちゃんにとって初めての食事(真似)となりますので、食器は新品のものを用意するのが通常のようです。

女の子の場合は、外側が黒塗りで内側が朱塗りの食器が正式な食器となります。

お食い初めのおすすめ食器

また、お食い初めの際には『歯がため』という儀式もあります。

歯がためは、氏神神社の石を1~2個拾い、お食い初めの際に、お箸を石につけ、そのお箸を赤ちゃんの歯(歯がまだ生えていない場合は歯茎)にちょんちょんとつける儀式となります。

※石は必ず熱湯消毒しましょう!

これは「石のように丈夫な歯が生えて、長生きできますように」という願いが込められているようです。

なお、拾った石はお食い初めが終わった後には必ず氏神神社に返すようにしましょう。

石を拾う際にも、赤ちゃんの「お食い初めに使用します」と思いを伝えて借りることも大切です。

初節句

産まれて初めての3月3日が初節句となります。

この日は雛人形を飾り、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物などを食べてお祝いする日となります。

なお、雛人形は女の子の身代わりになって病気や災いを引き受けてくれると言われています。

なので、雛人形は新しいものを買って飾るのが一般的となります。

また、飾り始めは節分が終わった2月上旬頃で、雛人形は3月3日が終わったらすぐにしまわないとお嫁に行くのが遅くなるという言い伝えもあります。

おすすめの雛人形

やはりディズニーには惹かれてしまいますね~。

初誕生

1歳になる初めての誕生日のことを初誕生(はつたじょう)といいます。

なお、私は関西の出身なので、「一升餅」というイベントを行っております。

一升餅は、紅白の一升餅を子供に背負わせてハイハイさせ、そろばん、筆、お金などを並べ、その中からどれを手に取るかで子どもの将来を占うというイベントとなります。

一升餅で使用する道具とその意味

道具意味
そろばん商売上手、計算が得意になる
勉学の道に進む
お金お金持ちになる
お箸料理人になる、食べるものに困らない
定規几帳面、しっかりものになる
はさみ手先が器用になる、衣装持ちになる

なお、私の息子が最初に手に取ったのは”筆”を最初に取りました。

是非賢い子に育って欲しいものです。

娘はまだ0歳なので、何を選ぶか非常に楽しみです。

一升餅おすすめセット

お餅に名前も入れることができ、選び取りのカードも入っていて非常におすすめです!

七五三

11月15日に、3歳、7歳の女の子が晴着を着て氏神神社にお参りに行きます。

※男の子は3歳と5歳

本来は数え年の年齢で行うのが正しいですが、現在は満年齢でお祝いすることも普通なようです。

・七五三の意味(女の子)

年齢意味
3歳「髪置(かみおき)」という、髪の毛を伸ばし始める儀式
7歳「帯解(おびとき)」という、大人の女性として認められる

七五三の日は家族で記念すべき素晴らしい日にしたいですね!

・七五三おすすめの晴着(女の子:3歳用の着物セット)

・七五三おすすめの晴着(女の子:7歳用の着物セット)

男の子の七五三までの主なイベントは以下にまとめております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。